元新人の成果発表会を見て思うこと


最近、昨年度の新人の成果発表会が盛んに各部で行われています。



毎年、アドバイザとして新人研修に多少なりとも関与する私としては

色々と感慨深いものもあります。



研修が終わると各部署に配属になるため

研修後、1年間は本当に見かけもしない新人もいます。



そういう場合は、

面と向かって話していてもたどたどしかった子が人前でプレゼンしている、



それだけで私は「へぇ」と思ったりもしてしまいます。(甘すぎww)





でも私の場合、新人の成果発表会では

教育担当の一言の方に注目しています。





成果発表会では、

「発表」→「質疑応答」→「教育担当者の一言」

という流れが何気に伝統です。





その最後の教育担当の一言、

ここで新人を褒めるかどうか、



その人の重要な要素だと思います。





もちろん厳しくするな、というわけではありません。

まがりなりにも1年間頑張ってきたのですから、

1年間1度も褒めてあげなかった人も

人前では(社内だし)褒めてあげるべきだと私は思っています。

(だいたいは質疑応答でコテンパンにされているわけだし)



日本人は褒めるのが下手と言われます。

実際にそうだと思います。



なので褒める、しかも人前だとなおさら

意識して褒めるしかありません。



その行為は私は教育担当者としての

意識の違いとしてみています。



一概に「褒めなかったからコイツは育てる気がない」なんて

言うつもりはありませんが、

私が人を見るひとつの観点としてはずっと思っていることです。


P.S. でも大体「こいつは優秀」とか言われている人は滑らかに褒めてたりするんですよね
褒め方まで上手くて憎たらしいwww


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