結局、身近なセルフブランディングとは何なのか!?


特に大それた話をするつもりはないですが、
最近はごく最近はセルフブランディングという言葉自体が
もう普通になっていて改めて聞くこともなくなったかもしれません。

twitterが流行りだした頃、
そしてfacebookが日本で騒がれ出した頃が全盛期な気がします。

「ネットがあれば履歴書はいらない」(宝島新書)
あたりで結構言われ出したかも。

今、一口にSNSとくくるのは話がややこしくなるのですが、
mixiでの本当の友人との深い付き合い、
twitterでの多種多様な人とのゆるい付き合い、
facebookでの新たな出会いだが深い(ビジネス上の?)付き合い、
モバゲー、GREEでのゲームでの付き合い、
この辺りが日本では一般的でしょうか。(linkedInとかは置いておく)

facebookはまだ一般的でない、という話はあります。
とはいえ、日本で300万ユーザがいるのも事実なのです。

ブログとtwitterfacebookの関係もあります。
ブログはやはり意見をまとめる場になりつつあります。(twitterは雑多議論の場)

確かに、こういうネットとリアルを融合した付き合いは面白いものです。
実際にお話させて頂いた方と同日にfacebookでつながる、
本来なら二度と会わないかもしれない方と
つながっていられる新たなきっかけとなります。


ひとたびこうしたSNSの世界に入ってしまうと、
会社の看板というよりは個人の看板を背負っている意識が大きくなります。

ネット上でつながるにはお互いの価値交換が必要です。
価値を提供するだけの関係では
そのつながりは簡単に切られてしまうからです。

そういう責任とプレッシャーも負うことになるので、
実に自分に提供できる価値は何か、
新たな価値を探しに・・・なんて自分磨きが加速していくのだと思います。

要はある種のプレッシャーの中でそれを楽しみつつ生きているわけです。

でもこれはネット上の中だけの話ではないと思うのです。

つまり社内でも同じ、ということです。

自身の価値を会社に提供して対価として給料を貰っている、

ただ、日本の現実世界ではネットの世界のように
価値交換が割に合わないので関係を断つ、ということは普通ありません。
(そういう意味では、アメリカはある意味ネットと現実世界が似ているのかもしれない)

セルフブランディングとは
どこか自身の価値を主張することに他ならない、
と私は考えています。

ブログにしろ、SNSにしろ、それ以外にしろ、
媒体は何でもよいのです。

自身の価値は何か、
自分のやりたいことと価値の方向性が違ってきていないか、
その是正はできそうか、
そもそも自分の価値って十分か、
十分じゃないのでどうするか、

とか考えるところが多くなるのは
私の場合、年のせいで焦るということもありますが、
ひとつの原因に、
社内、社外問わずSNSやブログでの発信するからだと思っています。
(最近は仕事にかまけてさぼっていたので、価値はもちろん減少した・・・)

自身で発信していると発信するための情報を探します。
しかもそれはつながっていてくれる人たちへの価値の提供だと思うと
適当には書けません。

とはいえ絶対に間違わないわけでももちろんありません。
でも真剣に発信していれば間違っていれば誰かが指摘してくれます。

そこまで行くのは大変なんですが、
でもそれがまさにセルフブランディングの道を歩んでいる過程なのだと
私は思っています。

ブログでなくても、SNSでなくても、何でもよく、
とにかく自身の責任で発信すること、

これがセルフブランディングの根底にある、
ということです。


みたいなことをふと最近twitterfacebookを再開してみて思いました。

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