バスにとって飛行機は敵か 〜「最速」と「爆睡」の融合!?


今日は高速バスのお話を。



先日、何気にガイアの夜明けを見ていたら、

高速バスの話題をやっていました。



そして、今週の火曜日の朝

週間ダイヤモンドを見ていたら、

そのバス会社WILLER TRAVEL株式会社
の広告がのっていて

衝撃を受けました。



その広告文字がこれ、



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新しい移動スタイル

”最速”と”爆睡”のコラボレーション

ひとっ飛び、ひと眠り。

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テキストの文字だけだと

伝わり難いので何ともいえないのですが、



飛行機の利便性と

バスのゆったり空間、



そして現代人のワークスタイルを

よく考慮した提案だと思います。





もちろんWillerはバス会社ですから

行きも帰りもバスに乗ってもらった方が良いに決まっています。



でもWillerは本来「競合」であるはずの

飛行機を競合としては見ていません。



現代の仕事を考えると

ギリギリまで別の仕事をして、

最速で飛行機で行く、というのは必要です。



でも終わった後は

ゆったりしたラグジュアリ感のあるシートで爆睡して帰りませんか?



という理にかなった提案でとても共感できます。



1人の出張なら

それでも悪くはないかなと思いました。



飛行機の場合、

ファーストクラスならともかく、

エコノミーはやっぱり狭いです。



高速バスは(飛行機に比べれば)広い、

それは空港バスなんかでも十分に感じます。



それにさらに今の夜行バスは

すごいシートをつけたりと

飛行機にはできない価格とゆったり感を演出しています。





飛行機も鉄道もバスも、

そのときに応じて最良の使い方がある、



各社はいかに多くの顧客を獲得できるか、に躍起になっていますが、

利用シーンや精神状態なんかも考えた上での

このWillerの提案には、

なんだかイノベーション的な視点を感じました。





そして、なんといっても(?)、



”最速”と”爆睡”のコラボレーション



というキャッチが個人的には心に響きましたけどね。

(面白いし。)



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