大学のパンフレット人気1位は・・・ムーミン!?


今日はパンフレットについて。



大学通信が毎年実施しているものに

「大学パンフレット」のアンケート調査があるそうです。



09年度の受験生800人強が回答者だそうですが、

だいたい、受験生は平均で9.54冊のパンフレットを

入手するそうです。



では、その栄えあるパンフレット第1位は、















じゃん、



東洋大学



です。





意外ですか?



実は、東洋大学のパンフの表紙はムーミン

親しみ易さやそのデザイン、メッセージが

好評価を得たようです。





では、2位から5位、



早稲田大

明治大

立教大

法政大



です。





どういうわけか、

私立ばかりなんです。



20位まで見ても

すべて私立大学です。



時代背景もあってか、

評価意見を見ると、

どんな資格をとれるかなど

就職への関心の高さが見て取れるようです。



国公立大学も最近は厳しいと思いますが、

やはり、国からの援助があったり

知名度、学費の安さという点では

募集に関してはやはり私立よりも有利と言えます。



そうしたことが

今回のアンケートの結果にも出ているのかと思います、たぶん。





ただ、東洋大のパンフレットについては

表紙でムーミンというのは

中身はどうあれ(?)印象には残ります。



もちろん、中身も伴っていたからこその1位だと思います。

逆に印象良く手にとられたものの

中身が悪いと印象はより最悪になってしまいますから。





パンフレット、

当然、中身は大事ですが

手にとられるかどうか、

その表紙の部分の訴求力というのは

全体のデザインの中で特に重要な位置を占める、



ということを改めて意識させられる

大学のパンフレット調査でした。