憧れの場所よりも活躍できる場所の方が夢は近づく!?
今日はちょっとブログの色を変えまして。
「憧れの場所ではなく、活躍できる場所に!」
先日、楽天の監督を退任された
野村元監督の言葉です。
私も野村監督の現役の時代は知らないのですが、
彼はプロで1日も早く活躍できるよう、
(実は巨人好きらしいが)捕手が何人もいる巨人ではなく
あえて南海を選んだと言われています。
そして、この考え方に沿った日本を代表する有名人がいます。
そう、中田英寿です。
ご存知の方も多いと思いますが、
彼は95年にJリーグ12チーム中11チームからオファーが来た中、
プロのチームの練習に実際に参加し、
サッカースタイル等を確かめつつ
ベルマーレ平塚に入団しました。
その理由は、
「ここならスタメンになれる。
試合で活躍すれば日本代表に選ばれる可能性が高い」
でした。
当時17歳の高校生が、
既にプロ入り前から日本代表として世界と戦うために
どの選択し、どうすれば最良の道となるかを
考えていたわけです。
人間どうなるかは分かりませんが
少なくとも
「どうするか」を考えない人に
「どうなるか」なんて分かるはずもありません。
そこは常に考えておくし、
ヒデのように回り道のようでも最短の道はないのか、
そうしたことを最近(?)30を過ぎて
とても考えますねぇ。