30代を後悔しない50のリスト
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30代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則
- 作者: 大塚寿
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/10/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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あまりこういう本は読まないのだけれど、どういう訳かふと読みたくなったので、ががっと読んでみた。50のリストから気にいったところを6つ。
自分のテーマを見つける
確かに30代になると強みを持つとかそういうことを強く意識するけど、意外と見つからないことが多い。でも多くの人は見つけることができない。それは自分の中にテーマを見つけようとするから。とにかく行動と体験を積み重ねて、結果として自分のテーマを手にするという意識が必要。つまり、テーマは「自分の外にある」ということだ。
憧れの理想像を持つ
単純に「できる」と言われている人とかではなくて、「自分と同じ価値観を持つ人で先行して成功している人」を理想とする。社内にいないなら社外から見つける。
年収をあげる努力をする
自分が欲しい年収を決めて、そこにこだわり続ける。それが自分の方向性や価値をどこまで高めるかを決めることにもなる。
実務能力を定量化できるようにする
提案書が2時間でかけるとか、36ヶ月以上のPM経験があるとか、とにかく自分の価値を定量化する。その上で、その数値を上回る人を思い浮かべて並べる。そしてその中から会社が重要視している項目順に並べてランクアップするにはどうすればよいかを考える。
2つ以上の世界を持つ
ひとつの世界だけで勝負をして、負けてしまうと何も残らない。だいたい組織都合で自分の思うように転ばないことの方が多いことは分かっているので、リスク対策としても2つ以上の勝負できる世界を持つ。例えば顧客折衝に長けた営業もできる技術者のように。
自分を磨く
カッコよい年のとり方をするためにも「さらなる高み」にチャレンジする。そして一流を知らなければ一流を知ることはできないので意識して一流に触れることを考える。また、持って産まれた器を満たすべく努力をする。