監督としての野村監督のすごさ
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先日、某テレビ番組で元楽天野村監督が出演していた。その中で、「教え子の名前100人中何人覚えてる?」というお題があり、楽天だけでなくヤクルト、阪神も含めてランダムに選んだ教え子選手100人の名前を何人覚えているかという企画があった。途中色々と面白い裏話もあったものの正解数だけ言うと
100人中 90人
を覚えていた。個人的にとても尊敬している野村監督、やっぱ凄い人だなとテレビの前で思っていたとき、野村監督はこう言った。
「駄目だ。100%じゃないと監督失格」
昔、教育実習で恩師に言われた言葉がある。
「教員として一番大事なことは何だとおもうか」
私は、恥ずかしながら何と答えたかを覚えていないが、こう言われたことははっきり覚えている。
「それは、生徒の顔と名前を覚えることだ」
私の場合、現チームメンバの名前を忘れることはないが(当たり前ww)、過去すべてのプロジェクトチームのメンバの名前を覚えているかというと全く自信がない。一言で言えば、リーダー失格である。野村監督を見ていると、昔のことだからしょうがない、とか影が薄かったとか、そんな言い訳をしていてはいつまでたっても真のリーダーにはなれないな、と思って反省し、そして見習わなければならない、そう強く思った。