スマフォユーザの購買行動


今日は購買行動について

携帯で買い物する、ということもずいぶん多くなりました。
といってもお財布ケータイのことではありません。
ネット上での買い物のことです。

時代はスマートフォン
ではスマートフォンに特化した買い物というのはどうなのでしょうか。

日経新聞によると
スマフォ利用所の方がPCや携帯経由よりも単価が2〜3割上回る
のだとか。

さらにスマフォでは複数商品を買う傾向も強い
のだとか。


要は、スマートフォンでの購買単価は
PCや携帯よりも高いということです。

なぜに媒体がスマートフォンになると
購買単価が高くなるのでしょうか。


スマフォユーザへのアンケートによると、
ネットで値段を比較する、
ネットでそもそも買いたい商品や買う店自体を調べる
という傾向があるそうです。

比較して安ければそれが最安としてその場で買い物、
商品やお店の評判が良ければ間違いはないとしてその場で買い物、
というところでしょう。

現物を見るという必要性はないわけです。

購買特性には代表的なものにAIDMAやAISASがありますが、
これはまさにAISASの好例です。
(A(注意)→I(興味)→S(検索)→A(購買)→S(共有))

とはいえ、スマートフォンの普及に加えて、
比較アプリ等もぞくぞくある中、
自分の買い物がし易いようにカスタマイズしたスマフォで
買い物の流れというものは個人個人で確立されていくかもしれません。

製品やサービスのターゲットを決定するのはもちろんですが、
そのターゲットはどういうチャネルで購入するのか、
マーケティングの4Pで言えば、Placeにあたるのだと思います。

購買単価が高い媒体、
ものの溢れるこの時代、
よりより製品やサービスを必要とされるところまで届けるのも一苦労、

でもやっぱりそうした設計もないがしろにはできない、
というところが難しくも面白い時代なのかもしれません。

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