投資効果の最大化を徹底的に追求するマクドナルド




マックは合いも変わらず

外食産業では一人勝ちの企業、

・・・でありながら今なお構造改革中です。




もそもそこでなぜ新たな戦略に走る必要があるのでしょうか。



ことは、マックが

家族向けの基本デザインを見直して、

都内に
13店舗、

新ブランドイメージの浸透を狙った

黒を貴重のカフェのような店舗を出店したことです。(まだ出店中)



100円
マックは置かず、

価格も50円〜100円高いながら、

広々として空間にソファやLED照明を使うなど

完全に従来の店舗とは差別化
しています。

ちなみに全席禁煙です。



価格は高いが



「落ち着ける空間の提供」



という付加価値を提
案しているわけです。





順風満帆の中で

こうした店舗で攻めに転じることについて

原田社長はこう言われています。



「マッ
クの独自性に磨きをかけるため」



非常に端的で明快です。





独自性、

要はブランド力をさらに向上させるということ
です。

そうすればさらなる成長戦略が描けるということです。



こうした新店舗を出しながら、

店舗の3割にあたる不採算店の
閉鎖・移転も着々と進めています。



仮に全体として好調でも

負の資産が存在している限りは

整理を進めて基礎を固めなかれば


略的投資効果は最大化されない、



見事なまで徹底振りです。





基礎固め、

素人目にはすでに業界ではリーダー
企業として

基礎は固まっているように見えます。



しかし、原田社長によれば少し違うようです。





============================



「こ
れまでも数限りない挑戦を戦略的に進めてきたが、

業績が過去最高を更新し、取り逃がしていたビジネスを回復する

機会が到来した。




去に欠如した投資を再開し、

基礎を作るステージにきたということだ。

これまでよりさらに閉鎖と店舗改装を加速する

財務体力が出来
たため、新たな展開に乗り出す」



=============(Sankei Business i より引用)





財務体力がついた今、

やっと投資再開と基礎作りのステージにきた、と。







「戦略的投資効果の最大化」




田社長率いるマックはこれに尽きると思います。



そのために何をするべきか、

前年実績を割り込んだ時代から、

プラスに転じた今まで、


貫して優先順位をつけながら

店舗の閉鎖や挑戦をバランスよく行ってきました。



今回の戦略は高価値戦略、あるいはプレミアム戦略を
抑える

マックとしての戦略ですが、



それよりも何よりも、

ROIを最大化するというその愚直なまでの徹底さは

経営
者としてだけではなく、

リーダーとしても学ぶべきことがありますね。





ペタしてね






































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