電子書籍とブログとtwitterの役割と立ち位置
Twitterとブログの違いは役割と立ち位置、
そして電子書籍はそこにどう絡むのか。
いよいよ個人が電子書籍を発売できる時代が
普通にやってきました。
電子書籍とはそもそもなんぞや?
という方は、
を読んでみて下さい。
今、
日本でも、
iPhone(iPadでも?)で読める電子書籍を作れるサービスを
準備されたりしています。
」(大日本印刷)
なんかがそれにあたるでしょうか。
でもそのサービスの対象は
出版社であって個人ではありません。
では電子書籍はまたもや出版社のものか、というと
さにあら
ず、
当然ながら個人が発信できる時代です。
読む媒体さえ整えば、
自分で色々なサービスを利用しながら、
ア
プリ上の載せるものを作ることは可能になります。
この連休中に親族と話していると、
「ブログとか書いている奴はひまだなぁ」
と
いう会話が飛び交っていました。
まぁ暇で書いている人もいると思うので
全否定はしませんが、
個人ブランドとして
のブログという位置づけは
だいぶ認知されているように思います。
傾
向として、ソーシャルメディアそのものを
きちんとした情報の発信場所と考えている人は
少ないように思います。
それは
企業も含めて、です。
さまざまな意見を聞きつつ交流し、
そ
して、個人や企業の確固たる意見としては
ブログを活用する、
つまり、きちんとした情報を発信するブログへの
誘導手段とし
てソーシャルメディアを利用している、
といえるのかも知れません。
話がそれました。
も
し、ブログの位置づけがそういうものであるとしたならば、
電子書籍はそこにどうはまってくるのか、
これが電子書籍が個人で、しかも容易に
出版できるようになるときの
考えどころだと思います。
個人的には、
そこがブログと全く置き換わるのかというともちろんそんなことはなくて、
ブ
ログよりもより責任のある、そして論理的な塊の媒体として
より高次元に位置づけられるものになるのだろう、
と思います。
なので、
twitter
等のソーシャルネットワークでの交流、
ブログでのまとまった意見、
電子書籍でのよりパブリッシュなまとめ(ある程度のかたまり)、
というような使い分けが進んでいくのでしょう。
(乱暴に言えば、ブログ版twilogのような形が個人の電子書籍)
イメージ的にはこんな感じでしょうか
(各Tweet(自他含む)の間を埋めたものがブログで、
さらにそれらを体系的にまとめて間を埋めたものが
個人としての電子書籍)
※画像クリックで拡大
ただ、最近こうしたサービスの使い手側が
その集団内でヒートアップしていて
(悪いことではないのですが)
ネットやS/Mの活用をしていない人との距離感が
分からなくなっている気がしています。
(ブログは
暇な人が書くという人と、そうではないという人との違い)
そういう風潮を警鐘する動きも確かにあって、
そのあたりの議論がこの先
の
ネットの活用にも多大な影響を及ぼすのだと思いますね。