エンドユーザーを取り巻く環境の変化とシステム開発の近未来


ソーシャルメディアが台頭する中でシステム開発、特に受託開発は大きな局面を迎える。
ユーザーは企業との対話を望まなくなり、ユーザー同士の対話の中でさまざまな判断をするようになった。そうした環境の変化の中で、システム開発にどう影響するのか。少なくとも「対話」というキーワードからは避けて通れなくなる。既存のOwnedMedia(静的なメディア)に対話を組み込むのか、別のメディアを起こすべきなのか、どちらにしてもそこを判断する力が必要となってくる。結果として受託開発はトータルシステムを提案し作り上げる力を持つか、技術的下請けとして生きていくかのどちらかになるのではないだろうか。