任天堂、SONY、MS・・・そしてアップル? 〜ゲーム機市場、再び戦国時代へ


今日はゲーム業界。



ゲームといえば任天堂

ニンテンドーDSWii、それにからむ戦略は

見事なものでした。



固定型ゲーム機市場では、

PS3の値下げをきっかけに



Wiiの売上がPS3を下回るという

事件が起こりました。



そして、時を同じくして

XBoxも値下げ、



そして、先日Wii

5千円値下げして2万円にすると発表しました。



またまた固定型ゲーム機業界は

戦国時代へと突入します。



それでは、携帯型の方はどうでしょう。

DS、PSPの一騎打ちでしょうか。



DS、世界で1億台が売れている化け物ゲーム機、

PSPも3千円の値下げで食い下がり、

さらにはPSP go という新機種も出てきて

ここの辺りはどうなるでしょうか。



しかし、しばらくはこのDSの牙城はゆるぎないかなぁと思いきや、

意外な伏兵が迫ります。



そう、AppleiPhoneです。



実は、iPod touchiPhoneの累計販売台数を合わせると、

5000万台にも上るそうです。



それはもうPSPに手が届くところまできています。



しかも、DSやPSPとは違い、

iPod touchiPhone向けの

無料ゲームのコンテンツサービスは開始1年あまり、



にも関わらずダウンロード数は20億

とライトユーザ取り込みが急速に進んでいます。





こうしたゲーム機市場も

若干、他のインフラと同じコンテンツ勝負になりつつあります。



ゲーム機は開発サイクルが長期化、

しかも目立った勝負どころもなくなりつつある、



そうして伸びたゲーム機の寿命は、

コンテンツ勝負へとゲーム機業界が流れ込むことを

意味しています。





Wiiのように、第2の任天堂

世界のどこかから画期的な提案をしてこないとも限りません。



ゲーム機市場、

任天堂の1人勝ちの時代から

Appleのようにゲーム専用機としてこだわらないメーカの参戦も含め、

再び戦国時代へ、



また目が離せなくなる市場ですね。