ヘルシア緑茶とヘルシア・スパークリングは競合か?


今日は炭酸と健康の話を。



ヘルシア緑茶、皆さんも一度はお飲みになったことがあると思います。

そして、ヘルシアスパークリング、

これはどうでしょうか。



そもそも炭酸飲料と健康は矛盾する概念なのかどうか、

でもヘルシアスパークリングにはヘルシア緑茶と同様に、

脂肪を燃焼する効果が確かにあると。



それはヘルシア緑茶と同様に

炭酸飲料にして茶カテキンを540mg含んでいるからです。



発売以降、ヘルシアスパークリングの動向はどうなんでしょうか。



日経CVSレシートデータ(コンビニのレシートデータ)によると

結果として、ヘルシア緑茶とスパークリングは

とても良い住み分けをしています。



ヘルシア緑茶は40代〜50代に、

ヘルシアスパークリングは、10〜20代に対して

売上をあげています。



また、両者の売上傾向には決定的な差がありました。



曜日別に売上を見てみると、

平日はヘルシア緑茶の売上が多く、

土日はヘルシアスパークリングの売上が多い、



また、両者の一日の時間での売上を見てみると、

ともに朝の売り上げが多いのです。





お茶は朝が多いかなということは分かりますが、

炭酸飲料が朝売れるというのは異例のように思います。



普通は汗をかいたときとか、

すっきりしたいときに飲みたいものなので、

風呂あがりとか、夜が多いと思うのですがそうでもない、



ここにヘルシアブランドの凄さがありますね。



あくまで健康飲料ということで

朝に飲む方が効果的というイメージが

成功しているということでしょう。





こういうことが分かっているということは、

コンビニの品揃えも

平日と土日で代わっているはずですね。



消費者に明らかに分かるほどに

変化は見られないかもしれませんが、

注意して見ておきたいところです。