【続】ワックスは今後も主流!? 〜資生堂の戦略と覚悟


今日は、

以前描いた、



「ワックスは今後も主流!? 〜資生堂の戦略と覚悟」




の続編を。


8月に発売された資生堂フォグバー、

広告にも力を注ぎ、


CMはご存知の通り、

三浦春馬妻夫木聡小栗旬瑛太

の4人を起用して話題となりました。


そしてヘアスタイリング剤としては

「霧状」という新しいコンセプトを持ち込み、


分野的には、ワックスが圧倒的支持を集める中で

この挑戦がどう出るのか、

というところが見ものでした。


日経POSデータによると、

発売した8月から徐々にシェアが上がりはじめ、


8月後半には

男性用ヘアスタイリングローションの商品別シェアで

トップに躍り出ます。


そして現在もトップをキープしています。


しかもフォグバーは3種類ありました。

フォグバー がっちりアクティブ

フォグバー しっかりデザイン

フォグバー ふんわりマッシュ


実は9月の後半には、同シェアで、



1位ががっちりアクティブ、

2位がしっかりデザイン、

3位がふんわりマッシュ、


と1位から3位をフォグバーが独占しています。


実は、私もフォグバーがっちりアクティブを使用しています。

最初はまぁ試してみるか、的なところだったのですが、


資生堂がフォーカスをあてた


汚れない、

べとつかない、

思い通りになる、


というところがばっちりで

まさにワックスを凌駕するものに仕上がっていました。


発売から3週間で計画比184%、

最新週のメーカーシェアが83.2%、

もう圧倒的です。


ワックスに対する次世代のヘアスタイリング剤への資生堂の挑戦、

まずは先行というところでしょうか。