お米関連商品・市場が活発化するのはなぜ!?
今日はドンキと迷いましたが
「食品」のお話。
食品メーカー、
しのぎを削っています。
それは、もう食品に関連した商品市場の
商品化が成熟していて、
あまり開拓の余地がないからです。
そんな中でも、丸美屋は
わりと面白い商品を出してきて
ちょっと惹かれます。
たまごかけご飯専用ふりかけ
納豆ごはん専用ふりかけ
(丸美屋新商品はこちら
)
なんて惹かれませんか?
ここまでふっておいて話題は丸美屋ではありません。
今、食品業界が沸いているのは、
米を使った製品という未開拓市場です。
減反緩和の可能性がその発端です。
民主がどうするのかはまだ不透明ですが、
もし減反緩和で米の価格が下がると、
市場が一気に開かれる可能性があるということです。
キューピーや永谷園は
サラダご飯ドレッシングや
朝茶漬け
など米にちなんだユニークな商品展開を進めていますが、
今後、こうした動きが加速することが予想されます。
米価格の下がり幅にもよりますが、
パン食から米食への切り替えが大々的に起こると、
さらに様々な商品開発が起きることでしょう。
また、新たな商品というより
今ある商品をさらに魅力的に、という点で
ハウス食品がカレーライス専用の
華麗舞
(カレー米)を販売しているそうです。
知りませんでした・・・
同社によると、
==========
・ジャポニカ米(短粒種)とインディカ米(長粒種)の
両方の特長をあわせもった新しいお米です。
・お米表面の粘り気が少ないため、塊にならず、
カレーソースにさらりとなじみ、もっちりとした食感がお楽しみ頂けます。
==========(ハウス食品のHPから引用)
なるほど、
まるでミスター味っ子のような目のつけ所です。(古い?)
一度食べてみたい。
こうした商品は、
政府の政策や規制、経済状況、消費動向に大きく左右されます。
我がIT業界もこれは同じことで
プロダクトデザインというか、
全体としてのデザインをもっともっと広い視野で考えるということを
若手も含めてみんなでやっていかないと、
これからの生き残りは難しい、
そして、そんなプロダクトデザインという部分を
自分の会社を見たとき、
その中でどんな仕組みが最適で、
どう作っていくのか、
そんなことを最近とても考えて(悩んで?)いますね。
(上手く整理できない・・・)