子供向け商品・サービスの企業株価があがる 〜子育てに変化はあるか


今日は子育ての話題を。



民主党子育て支援

その特需を期待してさまざまな業界が沸いています。



子供用品系のメーカー、

通信教育を含む塾関係、



などなど株価が上昇気味です。



そんな中、一段と急上昇しているのが

ユニチャームです。



ユニチャームはもちろん

紙おむつが国内トップシェアでその関係もありますが、



もうひとつ、

マスクも主力商品のひとつ、

そうです、インフルエンザ特需が影響しています。



偶然にも2つの主力が追い風となり、

リーマンショック以降、6000円弱まで下がっていた株価が

いまや8500円前後です。

ユニチャームの株を持っていた人はいるでしょうか・・・



一方、塾関係を見てみるとこちらも

上昇しています。



そのひとつの理由はいわずと知れた

子供手当ての影響です。



これによって教育費が上昇するとの

狙いからです。





もうひとつ、忘れてはいけないことがあります。



昨今、日本の学力低下が叫ばれ、

ゆとり世代などとさんざん言われてきたことを受け、

学習指導要領が変わります。



要は、難しくなるわけです。



それが11年度からはすべての小学校で実施される、

そうなると学力差が生まれ、

塾の需要が増加する、ということです。





ただ、本当にそうした学習指導要綱の難易度をあげることが

日本の総合的な学力の向上につながるのか、

私は若干の疑問をもっていますけどね。



そんな中、栄光ゼミナールが

栄光サイエンスラボと称して、

科学実験専門教室を立ち上げました。



最近のテレビでは



世界一受けたい授業

「学校では教えてくれないそこんトコロ」



など、大人でも楽しめる物事の本質とか知らない世界を暴く

的な番組が十分になりたっています



そんな状況から見ると

こうしたサイエンスラボはあっていると思いますし、

経験や興味から身につけた知識は忘れないし、

しかも自ら考える力をつけることにも役立ちます。



学校の授業も大事ですが、

何だか少し良い方向へのゆとりをもてないものか、



これから大きくなっていく娘を前に

親としてどう導いていこうか、

そんな悩みもあります。



話をもとに戻すと、



こうした特需を受けて、

子育てにも企業側からの革新的な提案が生まれて、

それをきっかけとしてよりよい子育て社会への変遷がないか、



エンドユーザとしてはそんなことを望んでいます。