広告の変化に学べること


今日は市場動向ではなくて

久々にちょっと思っていることをつらつら。



不況の波というのが

我がIT業界も直撃していて、

中々厳しい状況です。



が、別に個人的には

こういうときのためにお払い箱にならないようスキルを磨いてきたし、

こういうときはさらにスキルを磨くときでもある、

だからそんなに悲観的ではありません。





これまでシステム・エンジニアとしてやってきましたが、

最近、広告業界にとても興味があります。



従来の広告全般というより、

コミュニケーション・デザインという一面、



情報というものをどういう媒体でどういう方法で伝えるか、

最も効率よくできるのかという部分を設計していく、



その側面というのはシステム開発でも

もっと考えなければいけないことだと思っています。



広告というと、

消費者(エンドユーザ)は変わった、とよく言われます。

だから広告業界はこれからもっと変わっていだろうと思うのですが、



でも例えばソフトウェアを開発するとき、

受託でSIerのようなものを介して仕事をするときに

本当の意味でエンドユーザのことを考えたシステム・デザインができるか、と。



きっとまだできないと思うのは、

エンドユーザの変化に

サービスを提供する側の企業が追いつけていない、



そう思うのです。





広告業界だってそうなのだから

むしろ他業界はもっともっとかもしれません。



そう考えるとまだまだ自分の考えることはあるし、

会社での自分のポジションってもっと面白いところが

あるのではないか、



そんなことを最近真剣に思っていますね。