携帯型音楽プレーヤーの行く末は!?


さて、今日はソニーのお話を。


先月末、

SONYのウォークマンが国内シェアでiPodを抜いた

という衝撃がかけめぐりました。


そして、これは

携帯音楽プレーヤー市場全体の規模が縮小していることで

楽観視できるものではないということと、


そもそもiPodの新機種買い控え、

さらにはiPhoneなどユーザの分散化が一因と言われてきました。


その言葉の通りというか何というか、

SONYの衝撃はあっという間に打ち砕かれます。


10日に発表されたiPodの新機種群、

その後の調査でアップルは国内シェア58%と

一気に30%もソニーを引き離しました。



そしてそして、

ついに今月16日、ソニーの新機種がお目見えしました。


じゃん、


・2.8型の有機ELディスプレイ

ノイズキャンセリング機能、

・最薄7.2mm

・フルデジタルアンプ

・13.5mm径EXイヤフォン

iTunes D&D転送

・歌詞表示

・720×480ドット動画再生

・新管理ソフト「x-アプリ」対応

PS3転送

・BDレコーダからのおでかけ転送


機能満載ですが、

何が売りなんでしょうか。


新聞には歌詞表示が推されていましたが、

そんなに有効でしょうか。


携帯型なんだから

音楽聴きながらあんまり画面は見ないと思うのですが・・・。



個人的にはノイズキャンセリング機能はもっと強化すれば

武器になるような気がします。


最新のノイズキャンセリングはどのくらいなので分かりませんが、

少し前のSONYのヘッドホンではないよりましですけど

まだまだという感じでした。



電車に乗ることが多い東京の人にとっては、

電車の中で音楽のみならず、語学学習なんかをしている人も多い、


そこに電車の音が入ってこないというのは

とても良い機能だと思うのです。


もっともっと売りとして出していいと思います。


iPhoneiPhoneアプリがあってそこで求心力もありますが、

携帯型という分野で勝負した場合、

もっと勝負どころがあるような気がしてならない、


音楽プレーヤーも動画も見れるし・・・

となってきてどうも携帯電話化している気がします。


今後、方向を転換してくるメーカがないものか、

それがSONYであって欲しい、


ソニーファンとしては思っていますね。