キリンのFREEを追従する動きとノンアルコール戦略の行く先は?
さて、キリンとサントリーの統合は置いておいて
キリンのFREEがヒット中です。
私も大変期待しておりました。
本当にビール好きの人でも問題なくいけるのなら、
たまの休肝日にあてれば我慢しなくて良いと・・・(そもそもこの考え間違っている?)
そんな期待がきっと大きすぎたんだと思います。
先日買って飲んでみたらば
とても私には無理かなと。
なんだろう、あのフルーティな感じは。
結局2口しか飲めなかったのですが、
あわててネットを検索しました。
もともとお酒が苦手な人だけなく、
ビール好きな人でも飲んでいるのかと。
・・・飲んでいるようですね、しかも大勢が。
いや、例えば運転があるからとか、
妊娠中だからとか、
そういった止むにやまれぬ事情があるのならまだいけるかもしれない、
・・・でもネット上の反応は、そうではありませんでした。
ある意味驚きました。
でも、キリンもやはりリピーターというところを意識しているそうです。
今はまだ話題先行なところがあるということでしょう。
今後、「まぁいける」と思った人が
本当にリピーターとなってくれて初めて安定した市場になります。
そこまではまだキリンの戦いは続くと思われます。
そんなキリンに早くも対抗馬がやってきます。
アサヒ ポイントゼロ!
9月1日発売のアルコールゼロ飲料、
ご丁寧にパッケージの表示もキリンと同じ、「ALC 0.00 %」です。
また、サントリーとサッポロも検討に入ったそうです。
よほどのことがない限りは
早急に追いつくのは難しいように思いますが、
これだけアルコールゼロ系飲料がヒットするということは、
個人的に気になるのが、むしろビール以外のアルコール類動向です。
若者のアルコール離れや規制強化などが追い風となって
ビールのノンアルコールという戦略があたったなら
当然考えられるのはビール以外のノンアルコールは?
と思います。
焼酎、
ワイン、
チューハイ、
ウィスキー、
日本酒、
シャンパン etc・・・
いやいや無理でしょ、と思ったあなた、
きっとあなたはそもそもビールだって無理と思ってたでしょ。
むしろ、私のようにお酒を飲む人間よりも
お酒を飲まない人間の方がこの辺は予想できるかもしれません。
私の場合、焼酎もウィスキーも香りを楽しむという点では
意外とノンアルコールでもいけるかもしれないなぁと
思っているところです。(私は酔えないのは嫌ですが)
えーっと、お酒に携わる友人や知り合いがいないので、
何とも聞けないところが悲しい・・・。
ってか、一蹴される??