用意したプレゼン資料を説明する時間がない場合の対処法
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プレゼンするときは当然資料を準備するわけだが、時間が足りないときがある。だいたい以下のような場合だろうか。
- 与えられた時間の中で、説明の時間配分にミスった
- そもそも与えられた時間が諸事情により急遽少なくなった
- 与えられた時間とかあまり考えずに資料を大量に作って、必然的に時間が足りなかった
3はもう論外ですが、1は自己責任とはいえ誰でも経験があることで、もっとリハするとかそういう対処しかないでしょう。難しいのは2の場合です。結構あると思うんです。全体の時間が押していて、「まきで」とか言われているわけではないけど、空気を読んで5分くらい早めに終わるとか、そもそも半分の時間で説明しなきゃ、とか言う場合。
対処方法は3つ。
- まったく空気を読まずにリハ通りの時間配分で説明する(終わりがおす)
- ひたすらまきで全ページを説明する
- すべて説明することを諦め、さらにポイントを絞って説明する
1もありと言えばありです。自分の責任ではないからと割り切るという考え方ですが、これをできる人は少ないでしょう。2はよくある話ですが、ぶっちゃけこれが一番最悪な選択かな、と。「何とか全部説明し切った」と満足するのはプレゼンターだけであって、聞いてる方は何か何だか分からない場合が多い。下手すると、「聞き手の気持ちを考えれないプレゼンター」というレッテルを貼られる可能性すらある(というかほぼ貼られるww)
なので、ここは3を選択すべきだろう。そもそもプレゼン自体が言うことを絞っているのに、そこからまたさらに絞るのは難しいかもしれない。でも、言ったことが何も伝わらないより、一部でも伝わった方がお互い幸せだ。20分で20枚のプレゼンのつもりでいたけど、10分しかないのでその中から10枚に絞って説明するとかいう割り切りはきっと説明する方もされる方も納得できるはず。
問題なのは、時間がおしているどたばたの中でその10枚を絞り込むことができるかどうかだが、よくあるプランBと考えて準備しておくしかない。仮に時間が押した場合をプランBとしてあらかじめ「最悪ここだけ説明する」という青写真を描いておけば良いわけだ。それもプレゼンのテクニックのひとつ、とは言い過ぎだろうか。
自戒の意味を込めて。