30代と「オワリはじまり」

最近、行列のできる相談所の佐渡国トライアスロン企画で多くの人の共感を誘った曲、かりゆし58の「オワリはじまり」。

怠惰とはいわないまでもただ日々を生きることへの警告と一生懸命、信念に従って生きることのつらさを歌っている、
ように私には聞こえる。

特に、この部分

旅立ちの時はいつだって少し怖いけど
これも希望のかたちだってちゃんと分かってる
思い出に変わるのはきっと最後の最後さ

人に促される旅立ちは怖いけど旅立てる、でも自分で旅立とうとして旅立つのは相当な怖さを伴う、
そしてそれは希望であり、辛さの最後にならないと良き振り返られる思い出にはならない、

毎日、これでいいんだっけ?と問いかける毎日がある自分。
でも大きく一歩を踏み出せない自分。
そうこうしているうちに残りの日は少なくなっていくことに気付かないふりをする自分。

30代で一番動けるときにこんなでは後悔の40代が待っているに違いない、

・・・いや、そんなことは許すまじ!

オワリはじまり かりゆし58

もうすぐ今日が終わる やり残したことはないかい
親友と語り合ったかい 燃えるような恋をしたかい
一生忘れないような出来事に出会えたかい
かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい

〜略〜

旅立ちの時はいつだって少し怖いけど
これも希望のかたちだってちゃんと分かってる
思い出に変わるのはきっと最後の最後さ
笑って「さよなら」を言えたらいいな

またすぐ明日に変わる 忘れてしまっていないかい
残された日々の短さ 過ぎ行く時の早さを
一生なんて一瞬さ 命を燃やしてるかい
かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい