他人のふり見て我が身をふと振り返る

最近思う部下の教育について少し。

今はちょっと特殊な環境にあるが、今年の4月で2年目を迎える私の部下。そんな2年目の彼を私はとても優秀だと思っている・・・が足りないところももちろんある。(むしろその点の方が彼の年次には合っているのかもしれないが。)

今日、他社の方と飲んでいて、部下への指摘について驚くほど同じ感覚で指導していて驚いたが、ふとこの部下は育つだろうか、ということが気になった。もちろん厳しく叱責することもあるし、同じことをしつこくいうこともある。

が、この他社の方と話していて一致したのは
「本当に理解できているだろうか・・・」
という疑念をもっていることだ。

「厳しくやっているんだけど、部下がなかなか育たない」

近いうちにこんな状況が生まれていたら、私の叱責は単純に「萎縮」や失敗に対する「恐れ」や「不安」を与えているに過ぎないということだ。せっかくの優秀な才能を潰すわけにはいかないが、それゆえの期待もある。

部下が100%正しいことを行わなくても、おおむね正しいことを行えば、それを認めることを心がけなければならない。100%正しい行動とは、おおむね正しい行動の積み重ねである。(ケンブランチャード博士)

心がけます。最近は、反省が多い・・・。