SNSを使い分ける方法

SNS、百花繚乱とは言わないまでも消費者にとってあまりにも多い状態です。GREE、モバゲー、mixitwitter、linkedin、MySpacefacebookGoogle+・・・小さいものまであげ出すときっときりがありません。ではこれらはどう使うのでしょうか。最近、あまりSNSを使っていない人と話していると、こんな声が聞こえてきました。

「いっぱいあるけど何が違うの?」
「何が楽しいの?何に使ってるの?」

なので今更ながらちょっとこの辺りの私の考え方を書いて見ます。

SNSとは

個人的な答えとしては、「人によって使い方は違うし、役に立ち方も違う」のだと思うのです。が、それでは納得できない方が大半かと。

私のSNSの使い分け

私は、mixitwitterfacebookの3つを主に使っています。
(最近はGoogle+の立ち位置を使いながら模索中)

mixi
 基本的に勝手知ったる友人のみ。顔を知らない人はいない。何気ない日記を書き込んで、お互いの生活観をネット上で共有するところ。

Twitter
 情報源。全く会ったことのない人が圧倒的。敢えて友人等はフォローしなくてもよいかと。
 特に交流の場としてではなく、プッシュされてくる情報を整理してフィルタリングするツール。
 フィルタリングされた情報を毎日チェックして、気になるものはリツイートとかして後でゆっくり見る。
 ツイート自体はリンクされている情報の概要と思って、ツイートそのものをチェックというよりは、
 そこにリンクされてくる情報を後でチェックするための指標みたいなもの。



facebook
 ビジネス関係に近い場。セミナーで会ったとか、自身に興味のあるビジネスの関係の人とかそういう人たちとの交流の場。
 リアルで会う人でも、気軽にというよりは仕事として付き合っている人を友人にしている。(先輩とか)
 逆にビジネス的なことを話さない仲の良い飲み仲間なんかはmixiで。


GREE
 暇なときに何気に釣りゲーとかするところ。特にゲームを通じたネット上での交流はしない。

モバゲー:
 GREEと同じく暇つぶし。特にゲームを通じたネット上での交流はしない。

Google+
 まだよく分からない。

その他、Twitterと同様の機能にmixiボイスとかアメーバなうとかありますが、
その辺はまったく使っていません。


連携機能は情報連携の方向性を意識して使う


それぞれのSNSには連携機能があります。twitterでのつぶやきをfacebookにポストする、つまり自動的にtwitterにもfacebookにも反映させるようにするわけです。私は重要なのは連携の方向性にあると思います。連携には色々なツールがあるので、どことどこをどっち方向に連携するのも自由ですが、

SNS1 ←→ SNS2

 ↑
 ↓
SNS3

とかやっていますと、もう何がなんだか分かりません。なのでSNSの利用の仕方から連携の方向性は決めておきましょう。私の場合、twitterからfacebookへはポストしていますが、逆はしていません。mixiとは全く連携していません。なので、

という関係のみです。

※今日、Google+ → facebookという関係をセッティングしてみましたが、あまりまだ考えきれておらず・・・

要は、twitterでツイートしたことはfacebookでも共有して意味がある、と考えているのでこういう関係にしているわけです。逆に、twitterでツイートしたことはmixiに連携しても興味の対象にならないので意味がないし、そういうことは望んでいないので連携していません。割とfacebookは双方向の関係を楽しむようにして、twitterはどちらかというと情報提供してくれるツールくらいに考えているので
facebooktwitterという流れは今のところ必要ないかな、と。


最後に

結局、色々な特性はあるとおもいますが、使っていきながら自分の使い勝手の良いようにそのSNSを定義することが一番だと思います。Twitterをしばらく使って、誰がどんな情報をもっているのか、どこにアンテナをはっているのかが分かってくると、リストを整理して、自分に都合の良い情報が自動的にプッシュされてくる状態を作ることができます。ただし、そこにたどり着くまでに挫折してしまう可能性があるので、そこは何らかの楽しみを見つけて置く方が良いでしょう。

今、Google+facebookが全盛のように言われていますが、Twitterで良いのは、不特定多数の人の中から「自分と同じ価値観を持った人が興味を持つ」情報が自動的にプッシュされてくることだと思います。同じことがfacebookGoogle+でもできるじゃん、と考えている人はもう使いこなしている人なので自分の使い方は見つけているはずですね。